日帰りでも十分良い旅でした  秋の軽井沢

cafe

画像:佐久平のカフェ「GOOD HABIT」店内からの眺め

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昨日は家族3人でのドライブでした。

軽井沢から、信濃追分、そして佐久平に至る道筋では、素敵なレストラン、カフェも多く、

1日で帰るのはもったいないのですが、それでもここのところPCずけの毎日でしたから、久々にリフレッシュできました。

軽井沢レイクガーデンは季節ごとに彩りが変化するので、ここだけでも行く価値はありです。

ちょうど、レイクガーデン入り口手前の広場では、マルシェ開催中で、手作りの作り手さんたちが20店ほど出店しており、私たちはパンと、スコーン、オーガニックな野菜を買いました。

軽井沢レイクガーデンは、湖を中心にして、バラを主体にしたガーデニングがとても綺麗なのですが、周囲は自然の森林を形成し、ビオトープと言って、この地域の気候にあった生態系が生かされた、ナチュラルガーデンです。



ちょうど、結婚式でした。


アオサギが我々のすぐ横を過ぎて池におりました。

 

散策路もウッドチップが敷き詰められて、たくさん歩いても疲れません。

バラの最盛期は人気ですが、それ以外の季節も湖の水蓮をはじめ、さまざまな花が咲き楽しめます。

風が木々を揺らし、葉が音を立ててチラチラと飛んでいく様をじっと見たりしていると、なんとも時間が経つのも忘れます。

お昼は、ガーデン内のカフェ「イレブンシス ティールームス」で過ごしました。
欧風カレーと、スコーン、そしてアップルパイと紅茶。
穏やかな秋空と、風の中、雰囲気の良いテラス席で、最高でした。
スコーンにつけるクロテッドクリームも、アップルパイについてきたカスタード味のソースも、これがまたやばいんですよ、美味しくて。




途中、あまりの美味しそうな香りに近所のスズメバチ一匹が訪問してきて、テーブル周りをぐるぐる飛んでいて、ついにアップルパイの皿に降り立ったので、テラスから店内に避難しました。スズメバチは人間には全く興味なしでただ甘い香りに寄ってきただけの様子でしたが。

今回、レイクガーデンの中では、たくさんのトンボたちが出迎えてくれました。
埼玉や東京にはいないやや小柄の赤とんぼたちです。
平気で私たちの肩に止まったり、ベンチに座ってると膝の上に止まったりして、可愛いいんですよ。
昆虫苦手な子供が、悲鳴をあげているのも目撃しましたけど。

とても自然豊かな、レイクガーデンでした。

レイクガーデンに別れを告げ、我々は佐久平の街へ移動します。
国道ではなく、山の中を蛇行して小さな峠を越えていく県道157号線を走りました。
紅葉は始まりでしたが、黄緑色になった山の木々の中のドライブは快適でした。

佐久平はびっくりするほど新しく、街の中はゴミがまったく落ちていない、よく整備された美しい街並みでした。
娘が調べて見つけたカフェ「 GOOD HABIT 」で夕方までくつろぎました。

昨日の記事で写真をあげましたが、紅茶とスコーン、オリジナルの塩キャラメル・アイスクリーム、ほんと全部美味しかったです。羊の形のティーコジーがテーブルのアクセントになりますね。

元々軽井沢にあったお店らしいですが、ある建設会社とタイアップしてこの佐久平に移転したらしいです。
店内に入ると、木の香りがして、天井が高くてとても明るく、植物がふんだんに配置されて、内装は涼しい色合いなのに、木の温かみが感じられる居心地良い空間でした。

何よりも、この佐久平の街の風景が美しいので、カフェの店内からの外の景色が、またいいのですよ。
都内にありがちな、雑多な色の看板とか建物が全く無いので、店内からどの方向写真を撮っても、絵になるのですよ。

向こうに見えるモスバさんも、素敵にデザインされた店内なのです。

陽が傾いてきたので、お店を出て、我々の軽井沢方面に来た時のもう一つのお目当て、スーパー「ツルヤ」に向かいます。

ツルヤは前回初めて、軽井沢店に行ったのですが、今回は佐久平店が近くにあるのでこちらにしました。

とにかく「ツルヤ」オリジナルの商品がたくさんあって、食材に共通して言えるのが、添加物がやたら少ないことです。
私は大好きな、ツルヤオリジナルの「有機 くるみのたれ」を4本買いました。
これ和風、洋風、中華にも合う万能たれで、美味しいんですよ。
前回1本だけ買って帰り、あっという間になくなってしまい、失敗したなと思いました。

「ツルヤ」、清潔感あふれるとても綺麗なスーパーです。

軽井沢方面へ行く際はぜひ。

小さな日帰り旅でしたが、本当に良かったです。

行く場所も自分で決めず、今回はほぼ娘が決めたのが良かったと言えますね。

旅ってリフレッシュできるのは、なぜだか分かります。

旅している間、余計なこと思考してないからですね。

やっぱり、考えれば、考えるほど、人は幸せから離れていくのですね。

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