画像：荒川の土手にて。
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いつからか、多分３年くらい前からですが、毎朝のウォーキングの他に、近くをサイクリングしています。
すごく気持ちいいです。
物心ついた子供の頃から、私は睡眠障害があり、そこそこ悩んでいた時期もあり、いくつかのヒーリングの習得も、この「問題」を解決したいために、行ったようなところがあります。
問題は、解決するものです。当たり前に私もそう思って生きて来ました。
しかし、一方で、問題を解決することが、第一に来るほど意識の中心にある状態だと、問題をさらに強化するばかりになる、という面があります。
その問題のことばかり考えている状態です。
意識を向けたものは大きくなる。
私が、この睡眠障害という状態を、問題として捉えなくなるのに、ずいぶん長い年月を要しました。
今は、問題として捉えていません。
委ねて生きています。
睡眠障害という言葉で説明していますが、もはや障害とも思っていないのです。
私は、人よりあまり長く寝ない人間、という特徴がある、みたいな感じでしょうか。
「受け入れる」ということ、でしょう。
長年、会社にも行っていないし、いつ寝ようといつ起きていようと自由なスケジュールなのだから、本当は大丈夫なのだと、「夜寝なければいけない」を取っ払うことにして、今は生きています。
この、睡眠という事柄に、思考を使わない、これが一番の解決法であることがようやく分かったのです。
問題は解決しようとするから問題として存在しうるわけです。
もちろん、解決してもいいのですよ。
その問題の種類に応じて、対応すればいいだけです。
特に手強い問題が、どなたにも一つくらいあるものです。
何をやっても上手くいかない、そんな時解決しようと色々思考して試行して躍起になるよりも、
「この課題はひょっとしたら私が私のあり方を変えてみることで人生での大きな気づきになる機会を提供しているかもしれない。これはなんだろう、これは問題ではなくて実は大きな変化のポイントかもしれない。この、一見問題だと思う事象が、起きてくるままに委ねてみよう」
この時点で、問題は問題から「大切な事象」に変化しています。
もちろん、そんな生優しいものでなく、苦しい問題を抱えている方には、そんな風に思えないと言われそうですが。
私の睡眠障害も、長年だしかなり重度のものでした。生きるのをやめたくなるという気持ちも理解できる、、、まで行きましたから。笑。
今は、「笑」の字が書けるんですからね。
大丈夫でないことは起きてこない、というのは、宇宙の真理だと思います。
サイクリングの話に戻りますが。
朝のウォーキングと別にサイクリングを取り入れてから変化が出ました。
その結果、適度に疲れるのと、気分のリセットできるので、とても気分良く睡眠に入れます。
なにしろ、体動かしている時は、思考が止まっているのです。
これが大切なのです。
少なくとも、思考が止まっている時に、幸せなのです。
このサイクリングの習慣も、今は毎日になっています。
30分から１時間くらいです。
川口や、さいたま市内ですが、都内や結構遠くにも行きます。
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写真：逗子のなぎさ橋珈琲テラス席にて。食べ物をもらいに来たスズメ君たち。
